無料ブログならトラブログ!
最新情報を素早くお届けいたします!

●これからの動きが気になりますね。


●お取引の最終決定は、上場有価証券等書面、信用取引の契約締結前交付書面、取引所為替証拠金取引説明書及びWEBサイト上の説明事項等をよくお読みいただき、お客様のご自身の判断と責任で行ってください。



円高メリット限定的 ドル凋落鮮明/原材料高で帳消し



FujiSankei Business i. 2008/3/15  TrackBack( 0 )







 14日の東京外国為替市場でも12年ぶりに1ドル=100円を突破した円相場。企業業績や景気に与える悪影響が懸念されているが、円高には本来、輸入品や海外旅行費用が安くなるなどのメリットもある。ところが、今回は12年前と異なり、円高というよりもドルの独歩安だ。ユーロの台頭などでドルの基軸通貨としての地位は凋落(ちょうらく)している。しかも、原油など原材料価格の高騰で帳消しになってしまうため、消費者が享受できる円高メリットは限定的にとどまりそうだ。

 ■海外旅行

 円高の強みを最も実感できるのが海外旅行。円換算では高級ブランド品もぐんと身近になるため、旅行業界からは「ハワイなど米ドル圏への旅行意欲を高める好材料の一つ」(JTB)との期待の声が上がる。

 もっとも、対ユーロでは円は安値圏で推移しており、欧州旅行には「全く効果はない」(同)。米ドル圏へのパック旅行代金についても「大幅な円高が定着すれば、年後半以降、料金を見直す可能性が出てくるかもしれない」(近畿日本ツーリスト)という程度で、すぐにメリットが出ることはなさそう。

 それどころか、原油価格の急騰を受け、日本航空や全日本空輸は、4月から燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を引き上げることを決めており、「多少円高が進んでも、航空代金の値上げで相殺される」(JTB)のが実情だ。

 ■輸入ブランド品

 かつては「円高還元セール」でにぎわった百貨店などの流通各社。しかし、高島屋の担当者は「買い付ける商品はユーロ圏が多く、決済もユーロ。ドル安はあまり関係ない」と、そっけない。

 ドルで仕入れる商品も、「為替予約の手当てをしており、値下げの予定はない」(ミレニアムリテイリング)という。逆に、円高に伴う株安が機械式腕時計や宝石など高額品の売り上げに影響を及ぼしており、1月の高額品の売り上げが前年比約10%減となった高島屋では、「先行き不安や資産の目減りで、購入を手控えている人が多い」とぼやく。

 ■ガソリン・食品

 史上最高値水準で推移するガソリン価格にとって、原油輸入の円の支払額が減る円高は、値下がり要因だが、原油価格急騰で相殺されるどころか、一段の値上げになる。

 新日本石油は2月の調達コストが円高で0・3円低下したが、3月の卸価格は2円の値上げ。3月も円高と原油高の差し引きで、2~3円のコスト増加となっており、4月も卸価格を引き上げる方針だ。

 穀物や資材など輸入原材料の高騰で値上げが相次ぐ食品にも、円高メリットは「焼け石に水」(大手食品)だ。

 サラダ油などを値上げした日清オイリオグループは「1円の円高で年8~9億円のコスト減になるが、来期は原材料高で317億円もコストが増える」という。チーズなどの商品で輸入原料に頼る森永乳業は「1円の円高で年1億円のコスト削減になる」としているが、原料高で吹き飛ぶのは必至で、今後も食品値上げは避けられない。

 ■FX・外貨預金

 12年前に比べ大幅に増えた外国為替取引を行う個人投資家には、相場変動は大きなチャンスでもある。

 外国為替証拠金取引(FX)業者のFXCMジャパンでは「13日に101円半ばを超えたあたりからドル買いが増えた」としている。ネット専業のイーバンク銀行でも「先月末から、かなりのスピードで外貨預金の申し込みがある」としており、投資家の多くは、100円突破で円はひとまず上値を付け、円安への揺り戻しが起きるとみているようだ。

 もっとも、さらに円高が進む事態になれば、メリットどころか、為替差損で大損してしまう可能性もある。


●これからの動きが気になりますね。
carrebo 21:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
トラックバック

こちらの記事へのトラックバックは下のURLをコピーして行ってください。

コメント
この記事へのコメントはありません。
名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:
FULL SPEED